薬剤師が考える健康に大切なこと

急性期褥瘡の治療①

褥瘡が発生したあと1〜3週間位の間は、褥瘡の病態が不安定であることが多いです。このように、病態が不安定な時期の褥瘡を急性期褥瘡とよびます。
これに対して、急性期以降で病態が比較的安定した時期の褥瘡を慢性期褥瘡とよびます。
急性期褥瘡と慢性期褥瘡にはそれぞれ特徴があり、治療方針も異なります。
今回は、急性期褥瘡の病態と治療方針についてまとめていきます。

急性期褥瘡の特徴

急性期褥瘡には次のような特徴があります。

急性期褥瘡の原因と治療

褥瘡の原因としては、ずれの有無、徐圧が不足していなかったか、全身状態や栄養状態の悪化の有無などがあります。

急性期褥瘡の治療方針としては、適度な浸潤環境を保ちながら創面を保護します。また、褥瘡発生の原因を解明して、それを徹底的に除去することが重要です。

今回は、急性期褥瘡の特徴と、その治療方針についてまとめました。
次回は、今回に引き続いて急性期褥瘡の治療についてまとめていきます。