便秘を予防・改善する11の方法

便秘の改善方法⑥ 運動

運動をすると大腸内の便の通過時間が短縮するため、硬い便や残便感の改善に有効です。

特に、お腹をひねるような動きが効果的です。

手軽にできる運動としては、ラジオ体操や仰向けや座った状態で腰をねじる運動があります。

便秘の改善方法⑦ 腹部マッサージ

腹部のマッサージをすることで、大腸の動きが良くなり便秘が改善します。

おへその下→右下腹部→おへその上→左下腹部の順で、手の平で1~2cm位沈む力で、「の」の字を書くように押します。

そして、左の腰骨の出っ張りから、やや内側下にあるS状結腸を手のひらで押します。

妊娠中の人、腹部疾患(動脈瘤や腫瘍など)がある人、腰部疾患がある人は、主治医にまず相談してからするようにします。

便秘の改善方法⑧ トイレに行く習慣をつける

排便のリズムをつけるために、便意がなくても毎日トイレに行く習慣をつけます。

また、洋式トイレに座った時の姿勢に意識することも大切です。

肘を太腿の上に置いて、かかとを上げて(または足台を置いて)前傾姿勢になると腹圧がかかって排便がしやすくなります。

便秘の改善方法⑨ 便意を我慢しない

便秘を繰り返し我慢すると、便が大腸の中にとどまり、便の水分がなくなって硬くなって便秘になるので、便意は我慢しないようにします。

便秘の改善方法⑩ ストレスを溜めない

ストレスで腸管の動きが悪くなって、便秘の原因になることがあるため、ストレスを溜めないようにすることも大切です。

便秘の改善方法⑪ 薬の副作用を排除する

薬の副作用で便秘になることもあります。主治医と相談して不必要な薬をなくしたり、他の薬に変えることで改善することがあります。

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